タイ車窓から

目的と規約

 この会は日本国憲法第九条を守ることの一点で思想、信条や政党支持の違いを超えて手を結び、憲法第九条の理念を学び内外に広めることを目的として、必要な活動をします。

 また、憲法第九条を守る多くの個人や団体と連携し共同して行動をします。

1.名称

会の名称は「かしわ9条の会」とします。

2.目的

この会は日本国憲法第九条を守ることの一点で思想、信条や政党支持の違いを超えて手を結び、憲法第九条の理念を学び内外に広めることを目的として、必要な活動をします。

また、憲法第九条を守る多くの個人や団体と連携し共同して行動をします。

2.会員

(1)会員は前項の目的に賛同する個人で構成されます。この会の目的に賛同する人は誰でも会員になることが出来ます。

(2)会員は、国籍、性別、年齢、宗教、思想、信条、政党・政派、居住地を問いません。

3.組織

(1)会の運営のために世話入会をおきます。

(2)世話人は会員の中から互選で選ばれた若干名とします。

(3)世話入会は、定例及び必要に応じ臨時に会議を開きます。

(4)世話入会の中に事務局を置きます。

4.財政

(1)会の財政は、会員の入会金(1口500円)及び本会の目的に賛同する人の任意の寄付(カンパなど)によってまかないます。

(2)会計年度は、4月1日から翌年の3月31日とし会計による管理及び会計監査を受け会員に報告を行います。但し本会創立初年度の会計年度は、創立の日から翌年度3月31日までとします。

(3)会計は世話人の中から互選されます。又会員による会計監査を行います。

5.総会

(1)年1回定期総会を開き、活動の報告をし、今後の方針をたてます。

(2)会員の要請を受け世話入会が召集し、必要に応じて臨時の総会をすることが出来ます。

 

かしわ9条の会組織と役割分担

2023年9月30日の第18回総会で選出された役員は次の通り。

代表 今泉紘宇、副代表上田弘子、

事務局長 夏目雅至

顧問 小菅敏夫 中村明(新任)

世話人(29人)(50音順、敬称略)。

今泉紘宇 上田弘子 内田千里 大泉絢子 大木尚宏 折笠勲 加藤モモ 小菅敏夫古峰茂夫 鈴木脩平 鈴木雄滋 鷹屋一子 竹本良一 田原恒男 千葉憲久 中村明 夏目雅至 萩原直子 林健二 東山捷治 人見よし子 前田英行 町田程子 峯和子(新任)、室沢英子 山田武 吉岡滋子 若井求 若林ひろみ

 

※小菅敏夫氏は2023年12月2日逝去されました。

連絡先

郵便は〒277-0863 柏市豊四季364-18夏目雅至気付

mailは kashiwa9jou@gmail.com

カンパのお願い

「かしわ9条の会」申し合わせのとおり、会の財政は、会員の入会金(1口500円)及び本会の目的に賛同する人の任意の寄付(カンパなど)によってまかないます。
よろしくお願いいたします。

「かしわ9条の会」の郵便振替口座
  00110-1-577386
  かしわ9条の会



「かしわ9条の会」設立宣言

61年前まで、日本はアジア太平洋地域において15年間にわたって侵略戦争を繰り広げ、日本国民310万人アジア諸国民2000万人という空前の犠牲と惨禍をもたらしました。

そのことへの深い反省から、戦後日本は、「戦争しない国」を宣言した日本国憲法を定め、平和国家として再出発しました。

とりわけ、戦争放棄と戦力を持たないことを規定した第九条は、人類史上最も徹底した平和追求の理念を示したものとして、平和を願う諸国民からますます大きな賛同を寄せられるようになり、輝きをましてきています。

この九条を変えることを中心に日本国憲法「改正」の動きがかってなく強まる中、かつての日本の侵略戦争を体験した著名な9氏が、2004年6月10日、思想信条を超えて「九条の会」を結成し、全国民に向けたアピールを発しました。

アピールは改憲の動きについて、「その意図は、日本を、アメリカに従って『戦争をする国』に変えるところにあり」「子どもたちを『戦争をする国』を担うものにするために、教育基本法をもかえようとして」いると指摘しました。

また、アメリカによる一方的なイラク攻撃を始めこれまでの国際紛争を見ても、武力の行使は問題の解決につながらないこと、憲法九条を国際外交の基本にすえることを提起しました。

そして、「私たちは、平和を求める世界の市民と手をつなぐために、あらためて憲法九条を激動する世界に輝かせたい」「この国の主権者である国民一人 ひとりが、九条を持つ日本国憲法を、自分のものとして選び直し、日々行使していくことが必要」「日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ・・・一人一人が できる、あらゆる努力を、いますぐ始めることを訴えます。」と呼びかけました。

その後、小泉内閣は、昨年秋の自民党「新憲法草案」発表を受けて、今年の通常国会に、改憲手続きを定める「国民投票法案」、教育基本法「改正」案、 「共謀罪」法案等を提出しました。これらの法案は、多数の国民の反対で継続審議となりましたが、9月末からの臨時国会で強行採決される危険性がある緊迫し た情勢となっています。

一方、「九条の会」のアピールへの支持と共感が急速に広がって、全国各地、様々な分野で「九条の会」が結成され、2年間でその数5000を超え、さらに増え続けています。

柏でも、今年4月有志が誘い合って第1回目の相談会がもたれ、準備を重ねる中、今までにない幅広い呼びかけ人と賛同人が短期間で200を超え、本日、新しい平和のネットワーク「かしわ9条の会」を設立するに至りました。

私たちは、日本国憲法九条を守ることの一点で思想信条や政党支持の違いを超えて手を結び、「柏市議会九条の会」「南部9条の会」「しょうなん九条の 会」など既に結成され、あるいはこれから結成されることが期待される地域・職場など多くの「九条の会」や平和を守ろうとする様々な団体や個人とも力をあわ せ、憲法九条を守る世論を大きく発展させるために創意ある活動を展開する決意を表明します。

私たちは、このことを38万柏市民の皆さんにご報告するとともに、一人でも多くの市民の皆さんが、私たちの会に加わり、ともに、足元から平和を育て築いていかれることを心から呼びかけるものです。

2006年9月2日
「かしわ9条の会」設立総会


「かしわ9条の会」申し合わせ   ≪設立総会:資料1≫

≪設立総会:資料1≫

「かしわ9条の会」申し合わせ

1.名称

会の名称は「かしわ9条の会」とします。

2.目的

この会は日本国憲法第九条を守ることの一点で思想、信条や政党支持の違いを超えて手を結び、憲法第九条の理念を学び内外に広めることを目的として、必要な活動をします。

また、憲法第九条を守る多くの個人や団体と連携し共同して行動をします。

2.会員

(1)会員は前項の目的に賛同する個人で構成されます。この会の目的に賛同する人は誰でも会員になることが出来ます。

(2)会員は、国籍、性別、年齢、宗教、思想、信条、政党・政派、居住地を問いません。

3.組織

(1)会の運営のために世話入会をおきます。

(2)世話人は会員の中から互選で選ばれた若干名とします。

(3)世話入会は、定例及び必要に応じ臨時に会議を開きます。

(4)世話入会の中に事務局を置きます。

4.財政

(1)会の財政は、会員の入会金(1口500円)及び本会の目的に賛同する人の任意の寄付(カンパなど)によってまかないます。

(2)会計年度は、4月1日から翌年の3月31日とし会計による管理及び会計監査を受け会員に報告を行います。但し本会創立初年度の会計年度は、創立の日から翌年度3月31日までとします。

(3)会計は世話人の中から互選されます。又会員による会計監査を行います。

5.総会

(1)年1回定期総会を開き、活動の報告をし、今後の方針をたてます。

(2)会員の要請を受け世話入会が召集し、必要に応じて臨時の総会をすることが出来ます。



「かしわ9条の会」設立宣言

≪設立総会:資料2≫

当面の活動に関する申し合わせ

平和憲法をめぐる情勢ますます緊迫する中で、それに立ち遅れないように一日も早く具体的な行動を起こしていくことが求められています。

会の発足において先ず全体で取り組むぺき活動と、会員の中からの任意の活動や又他の会などとの協力や協同の活動を進めることにします。

1.会として、直ぐにでも取り組むぺき活動としては、

(1)シンボルマークの普及(バッジ、ポスター、リーフレット、ステッカーなどの作成頒布)

(2)宣伝、署名運動、議員や自治体などへの手紙、はがきなどの送付

(3)憲法、教育基本法などの学習会、討論会などの開催

(4)その他、会員の中の創意工夫による様々な活動を行うことで一人でも多くの市民を会の活動の中に参加してもらうことを計画します。

2.会として予定している活動

(1)「教育基本法改正に反対する共同行動」への参加
   9月28日(木) 午後6時~7時 柏駅東口

(2)「かしわ9条の会」設立記念の集まりと宣伝
   10月14日(土)午前11時~12時 柏駅東□Wデッキ

(これらの企画は終了しました。)

3.会員の任意の活動や他の会などから、これまでに協力の申し入れを受けた企画としては、

(1)柏市南部「9条の会」“教育基本法と憲法9条”7月2日(日)

(2)バルガスさんと早乙女勝元さんの講演会 7月5日(水)

(3)柏教会「平和を考える」礼拝と講演会 8月20日(日)

(4)平和のための戦争展 8月25(金)~27日(日)

(5)柏マブイ祭り 11月5日(日)11時~15時 西口第一公園
   雨天の際は11月12日(日)

(これらの企画は終了しました。)

「かしわ9条の会」が共催又は後援団体として参加する企画の場合には世話人会に事前に承認を求めて下さい。

以上



「かしわ9条の会」経過報告

「かしわ9条の会」経過報告

<1>
2004年6月に著名な9氏によって結成された「九条の会」アピールに賛同して全国各地・様々な分野で「九条の会」が設立され、思想信条を超えて平和憲法・9条を守り生かすネットワークをつくろうとの機運が高まってきました。

柏地域でも「9条の合」設立への動きが始められ、6名の有志が誘い合って第1回相談会が行われたのが、2006年4月20日でした。32名の方々が 憲法第九条を守るために一人一人の市民としての思いを結集出来る「会」にしたいと様々な期待を述べられ、個人参加の「会」とすることを確認しました。

<2>
5月18日に、第1回相談合に集まった方の中から10名の有志が事前相談会を開き、次回以降の「会」設立ぴ相談会への対応のために、設立の基本的枠組み、手続き、活動などについて検討をレ圭した。

<3>
5月24日の第2回相談会では、「会」設立の呼びかけ人・貸同人を広く市民の中うら募ることを確認し、9名の暫定事務局員(後に10名)を承認しました。6月16日には暫定事務局会議を行いました。

6月29日の第3回相談会では、「かしわ9条の会」(仮称)を名称とすること、目的、会員、組織、財政等の基本的枠組みと当面の活動についての「か しわ9条の会」申し合わせ(案)を検討し全員一致で承認されました。また、「会」の運営にあたる世話人の自薦他薦の候補者を7月26日の設立準備会におい て決定すること及び設立に向けて節目となる会議と講演会を9月初句に開催することが確認されました。この時点での呼びかけ人・貸同人は80名を超えました が、更に募ることにしました。

7月10日こは暫定事務局会議を行い、この間、相談会暫定議長団の会議の何度となく開催しました。

<4>
7月26日の「かしわ9条の会」設立準備会で、9月2日(土)夜に設立総会・講演会を行うこととそのプログラム・内容を決定しました。講演は小森陽一「九条の会」事務局長・東京大学教授、総会の前に寝床家道楽さんの落語等々。

また、暫定事務局員10名が事務局員として選出され、事務局員とそれ以外の8名の計18名の方々が世話人として選出され圭ました。

<5>
8月10日及び31日、総会準備のために世話人を含杓拡大事務局会議を開催、総会までの広報、参加者の確認、当日の役割分担等を確認し、会の世話人・事務局体制、今後の活動などについて検討し、新たに4名の世話人を追加しました。


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 この会は日本国憲法第九条を守ることの一点で思想、信条や政党支持の違いを超えて手を結び、憲法第九条の理念を学び内外に広めることを目的として、必要な活動をします。

 また、憲法第九条を守る多くの個人や団体と連携し共同して行動をします。

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